こんにちは、よめこです。
みなさんは口座っていくつ持ってますか?
結婚して2人のお金を管理するにあたって、口座についてとても悩みました。
今となっては良い感じに落ち着いたので、よめこ家の口座についてお話したいと思います。
夫婦での金銭管理の方法
結婚して悩んだランキングの上位に食い込むのがお金の管理です。
ネットで調べたり、既婚者の人に聞いてみると色々な管理方法がありました。
個人口座でそれぞれ支払い分担して管理
「家賃と光熱費払うから、あとはよろしくね。」という同棲にありがちなパターンです。
内訳としては、家の名義人が家賃を払い、その他の生活費については線引きが曖昧だったり
きっちり役割分担されていたりするようです。
この場合、家計簿をつけずにそれぞれ個人でお金の管理をしている人が多いようです。
夫婦どちらかが相手の口座を管理
結婚してよく言われたのが「妻が夫のお金をきっちり管理するのよ。」でした。
世間的には、夫の口座を妻が完全支配下に置いていることが多いようです。
そして、おのずとおこづかい制になることが多いんだとか。
よめこの周りで一番多い管理方法です。
夫婦口座を作って管理
新たに夫婦口座を作成し、生活費を入金する方法です。
追加の口座作成がめんどくさい、個人口座からのお金の移動がめんどくさい
という意見が聞かれています。
そのせいか、このやり方をしている人に会ったことがありません。
よめこ家では、夫婦口座を作成して生活費管理を行っています。
個人的にはとても便利なんですが、誰もしていないので共有できる人に会いたいです…(´;ω;`)
夫婦口座を作るにあたって、周囲の人は微妙な反応でした。
「夫のお金は妻がちゃんと管理しないと。おこづかい制の方が絶対いいよ!!」
同じ意見を言う人が多いと、その意見が正しく聞こえてくるのが怖い所🙄
それでも夫婦口座を作りたい!!
夫婦口座を作りたい理由は2つありました。
1つ目は、個人口座を生活費の口座にしてしまうとお金の管理が難しいと思ったからです。
例えば、個人のクレジットカードを使用した場合、生活費口座から引き落とされてしまいます。
そうなると、個人のお金と夫婦のお金の線引きが曖昧になってしまいます。
きっとそれがあるから、夫の口座を妻が管理する場合に
「夫にクレジットカードを持たせず現金おこづかい制」にしている人が多いのだと思います。
2つ目は、どちらか片方が管理するということにモヤモヤしたからです。
結婚して夫婦とはいえ、稼いできたのは自分です。
なのに、すべて相手に管理されるのはなんだか腑に落ちません。
もし自分のお金がすべて管理されるとしたら、猛反発します☺
という個人的な理由から、夫婦口座作成を決意します。
「よめことしては、生活費用に口座を作った方がお金の管理がしやすいし、
どちらか一方がお金の管理をするのは個人的にモヤモヤする。
2人のお金だから、2人で管理したい。
夫婦口座を作らせてください。」
「俺としてはよめこが管理してくれておこづかい制度でも全然いいけど、
2人のお金だから2人で相談した方がよりいいと思う。
夫婦口座いいね。つくろー。」
神妙な面持ちで相談したのですが、旦那さんの反応はあっさり。
こうして、夫婦口座を作成することになります。
いざ、夫婦口座を作成!!
家や光熱費の引き落とし名義が旦那さんのため、旦那さん名義の新しい口座を作成し夫婦口座とすることにしました。
仕事の旦那さんに代わり、「夫の代理です。」というセリフにニヤニヤしながら銀行で口座作成を依頼します。
すると、受付のお姉さんが微妙な顔になっていきます。。
「すでに口座を1つお持ちだと思うのですが、もう1つ作られるのですか?
失礼ですが、何にお使いになられるのですか?」
新しい口座を作るのに、使用目的まで聞かれるとは思いませんでした。
おどおどしながら、結婚したので夫婦口座として使用しますと伝えたのですが、
「現在お使いの口座では何かご不便があるのでしょうか?」
「お金の移動も多くなりますし…」
という感じで、お姉さんが中々渋って口座を作ってくれません。
それとなく、旦那さんの口座を生活費の口座にしたら?と促されましたが、
よめこの信念は強く、結果的にお姉さんがしぶしぶ折れてくれました。
夫婦口座を作ってお金の管理をする人は少ないんだなと身をもって体験しました。
よめこ家の口座たち
よめこ家には夫婦の口座が3つあります。
①生活費口座(旦那さん名義)
②積立口座(よめこ名義)
③貯蓄口座(よめこ名義)
①生活費口座
渋る銀行のお姉さんを説得してゲットしました。
お互いの給料から生活費を入金し、家賃や光熱費、夫婦のクレジットカードの引き落としに使用しています。
今までの入金額と支出額が一覧になっているので、振り返りもしやすいです。
また、家計簿に記入している支出が口座の支出と同じになるため、毎月の収支は安定しています。
②積立口座
よめこが学生の時に奨学金をもらっていた普通預金の口座です。
毎月5万円を積立として入金しています。
毎月の生活費とは別に、家具・家電の購入や、車検などの大型出費の際に使用するお金です。
基本的には使わないお金なので少しずつ貯まっています。
③貯蓄口座
結婚を機に、貯蓄用として作成した口座です。
これに関しては、銀行のお姉さんもすんなり作ってくれました笑
積立口座は時々出費がある口座ですが、貯蓄口座は手を付けない口座にしています。
結婚して2年間ほどコツコツと貯めてきました。
夫婦どちらかが働けなくなった、本当にお金が必要になった等、生きていたら何が起こるか分かりません。
そんな緊急時のお金として置いています。
普段はないものとして忘れ去られているお金です。
夫婦口座作成のメリット・デメリット
メリット
・お金の収支が1つにまとまっており、管理・振り返りがしやすい
・毎月の生活費入金によって残高確認の機会が増え、残高不足を予防できるようになった
・夫婦でお金の管理について話す機会が増えた
デメリット
・銀行のお姉さんが渋る
・個人口座からのお金の移動が増える
・手持ちの通帳、キャッシュカードが増える
正直、個人口座からのお金の移動はネットバンキングなので苦に感じることはありません。
むしろ、ちゃんと生活費を振り込んでいるぞ!という感覚があって個人的に好きです。
振り込む際には必ず旦那さんにダブルチェックしてもらっています。抜け駆け防止です。
お互いに「生活費いれたー?」と確認し合うことで、生活費を振り込み忘れることもありません。
夫婦口座を作ることで、感覚的に「夫婦のお金」「個人のお金」という線引きができています。
難点は銀行のお姉さんですが、これを除けばメリットだらけです。
夫婦口座を作ってみて
結論として、作ってみて大正解です!!
前回、家計簿のすばらしさを伝える記事を書いたのですが、
家計簿をスムーズに記入できているのも夫婦口座があったからだと思います。
結婚当初から夫婦口座を作っているため、特に抵抗もなく便利に生活できています。
しかし、やはり夫婦口座を新しく作成することに関しては中々理解してくれる人は少ないです(´;ω;`)
今までのやり方を変えるのは色々とめんどくさいと思うのですが、
夫婦口座、便利ですよ( *´艸`)
ぜひ、夫婦でお金の管理方法について話すきっかけにしてみて下さい。
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